レコードID
RB00033936
タイトルヨミ
シンガン ソウジョウ ゾウ
別タイトル
ローマ字タイトル:Shingan Sōjō zō
著者
原在中筆
参照形
原, 在中||ハラ, ザイチュウ||Hara, Zaichū
出版年(和暦)
1777年(安永6年)
形態・版情報
110.6×49.3cm
写刊の別
写
内容記述
真巖宗乗(1721-1801)は、大徳寺第390世。京都の人。号は運載。大渓宗徹に嗣法、大仙門下三玄派に属する。芳春庵11世ののち、松月庵に退居。安永6年(1777)東海寺役者となる。本像には安永6年(1777)に自賛を施している。また、左下にある印より、本像は原在中(1750-1837)により描かれたことがわかる。在中、号は致遠、字は子重。臥遊とも号す。石田幽汀について画技を学んだが、同門の円山応挙からも大きな影響を受けた。さらに京都の社寺に所蔵されていた中国画を学ぶなどして、原派を形成した。寛政度(1789-1790)造営御所の障壁画制作に参加し、子孫も宮廷との関係が深い。(出典: 『日本肖像画図録』)
注記
落款・印「原致遠印」「子重」
賛「見之我真三十棒見非/我真三十棒縦令見得/分明更須与三十棒/会裏徒写〈余〉幻容請賛/安永六年丁酉夏五月/前龍峯見芳春真巖宗乗書」、関防印「飽云」、印「真岩」「宗乗之印」
1幅
絹本著色
1777年(安永6年)
『日本肖像画図録』128
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
作成年度
2020
所蔵
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
コレクション
サブコレクション
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